公開授業に合わせてヒストリックカーが集結…埼玉自動車大学校

埼玉自動車大学校「公開授業+旧車・スーパーカー展示」
埼玉自動車大学校「公開授業+旧車・スーパーカー展示」全 36 枚

埼玉県伊奈町の埼玉自動車大学校(金子勉校長)で5月16日、「公開授業+旧車・スーパーカー展示」が行われ、内外のヒストリックカーが集まった。

同行では高校生らに向けて随時オープンキャンパスや公開授業を行っており、施設見学とともに学科・実習の授業を受ける在校生の様子を見学できるようになっているが、旧車の魅力も伝えたいと、同校のクラシックカークラブの生徒たちが協力した。

例年、同校では「オートジャンボリー」や学園祭が盛大に行われており、数百台規模の旧車が集まることで知られるが、コロナ禍により昨年から今年にかけて中止。その中で公開授業などは行われており、一般には案内しない形で小規模の旧車の展示となった。

車両は「スカイラインGT-Rクラブ」や「ブルーバード510クラブ」「日本旧軽車会」「埼玉クラシックカークラブ」などが協力。日産『オースチンA40』や『フェアレディZ 432』ホンダ『ライフ』、ポルシェ『930ターボ』、ロータス『ヨーロッパ』、クライスラー『300コンバーチブル』など約30台が集まった。また、同校のクラシックカークラブ保有のトヨタ『セリカ リフトバック』も展示され、校舎の中にはコーンズモータースの協力でフェラーリやベントレーなども並んだ。

在校生や高校生たちはシングルナンバーのトヨペット『コロナ』のシンプルなメカニズムに驚いたり、マツダ『コスモスポーツ』のロータリーエンジンをのぞき込んだりして興味津々の様子。「昔の車はスタイルが個性的でかっこいい」「エンジンルームから下の地面が見えるのがすごい」などの感想が聞かれた。一方で各オーナーたちも普段はあまり接点のない若い世代からの質問攻めに合って嬉しそうだった。

《嶽宮 三郎》

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