ダイハツ グランマックス など、ブレーキランプが点灯しなくなるおそれ リコール

対象となるのはダイハツ『グランマックス』、トヨタ『タウンエース』、マツダ『ボンゴ』の寒冷地仕様3車種で、2020年9月7日~2021年3月1日に製造された4164台。
対象車両はヒューズブロック内にあるボデー統合制御コンピュータにおいて、ブレーキランプを制御する回路の設計が不適切なため、ワイパー作動時のノイズによってヒューズブロックに過電流が流れて内部素子が破損するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ブレーキランプが点灯しなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、ヒューズブロックの部品番号を確認し、該当するものはボデー統合制御コンピュータを対策品に変更したヒューズブロックと交換する。
不具合は71件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
《纐纈敏也@DAYS》