VWグループ、EV増産に対応…電池メーカーに追加出資

フォルクスワーゲングループが追加出資するスウェーデンの電池メーカーのノースボルトの新工場完成予想イメージ
フォルクスワーゲングループが追加出資するスウェーデンの電池メーカーのノースボルトの新工場完成予想イメージ全 3 枚

フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は6月9日、スウェーデンのバッテリーメーカーのノースボルト(Northvolt)に対して、6億2000万ドル(約678億1900万円)を追加出資すると発表した。

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フォルクスワーゲングループは、ノースボルトとの間で、ドイツ・ザルツギッターに大規模なバッテリー合弁工場の建設を計画している。折半出資の合弁工場となり、生産開始は2025年を予定している。最大年間生産能力は40GWhとなる。

フォルクスワーゲングループは2019年6月、ノースボルトに約9億ユーロ(約1198億7200万円)を出資し、同社の株式の約20%を取得した。ノースボルトは、スウェーデン・シェレフテオ工場において、2023年にバッテリーの生産を開始する予定。フォルクスワーゲン向けの年間生産能力は段階的に40GWhまで引き上げられる。

今回の追加出資は、ノースボルトの総額27億5000万ドル(約3008億945万)の資金調達ラウンドの一部。ノースボルトは調達した資金を、バッテリーの生産やリサイクル、研究開発の分野での能力拡張に充当する。

また、ノースボルトは、顧客からのより高い需要に対応するために、スウェーデン・シェレフテオ工場の年間生産能力を、40GWhから60GWhに拡大する計画だ。

なお、フォルクスワーゲングループは、EVの増産に対応する目的で2020年代の終わりまでに、ザルツギッターとシェレフテオの2工場を含めて、総生産能力240GWhの6つのバッテリー工場を設立することを目指している。

《森脇稔》

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