ENEOS、電動車両関連の事業を強化へ…モビリティや生活のサービスプラットフォーム

電動車両関連ビジネスの取り組み概要
電動車両関連ビジネスの取り組み概要全 2 枚

ENEOS(エネオス)は6月8日、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)事業の検討・展開を加速するため、7月1日付で「EV事業推進部」を設置すると発表した。

同社は「20040年長期ビジョン」で次世代型エネルギー供給・地域サービスの展開を事業戦略として掲げている。燃料油に加え、電気・ガス・水素などの多様なエネルギーを幅広く供給するとともに、系列サービスステーション(SS)で、モビリティ関連や生活関連のサービスをトータルで提供する「ENEOSプラットフォーム」の構築を目指している。

今回、この一環として、電動車両が広く普及する社会を見据えSSを中心とした電動車両の充電ネットワークの拡充をはじめとした関連事業など、電動車両に関して集中的に検討し、事業展開を強力に推進する専門組織を設置することにした。

今後、EV事業推進部が主導して強みである全国約1万3000カ所のSSネットワークを活かした経路充電事業や、「ENEOSでんき」と連携した基礎充電向けサービス、電動車両のリースやシェア・メンテナンスなどの関連サービスの展開を検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る