柏の葉スマートシティに自動運転車などのテストコースを新設

コイルモビリティフィールド外観
コイルモビリティフィールド外観全 2 枚

三井不動産は6月10日、公民学連携で街づくりを推進している柏の葉スマートシティ「イノベーションキャンパス地区」内の135街区で開発途上のモビリティ開発をサポートする「コイルモビリティフィールド」を6月15日にオープンすると発表した。

施設は自動運転やマイクロモビリティ、ドローンなど、成長が期待される日本のロボット関連産業で課題とされてきた開発中のロボットを安全に使い勝手よくテストできる開発検証フィールドとなる。

柏の葉ではこれまで多くの実証実験やロボット開発の相談が寄せられてきたが、公道を利用する開発検証や実証実験は行政などとの手続きに時間がかかることが多い。施設の整備によってサービス実証フィールドである「イノベーションフィールド柏の葉」におけるプロジェクト受け入れ体制が強化される。

施設は全長400m、幅員7mで自動運転や走行中ワイヤレス給電、歩行者支援ロボットなどの開発に活用できる「モビリティサーキット」や、ドローン開発向けの「ドローンフィールド」、コントロールルームとして活用できる「作業室(トレーラーハウス)などで構成するj。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る