キックボードは「軽車両」に該当せず「歩行者」…グレーゾーンで事業予定者に回答

(イメージ)
(イメージ)全 1 枚

経済産業省は6月14日、グレーゾーン解消制度で国家公安員会から、キックボードが道路交通法上での「軽車両」に該当しないとの回答があったと発表した。

グレーソーン解消制度で、メーカーから、左手が後輪ブレーキ、右手が前輪ブレーキ、タイヤまたはホイールへの直接摩擦を利用しないブレーキの装備、フロントサスペンションがストラット式以外のダブルウィッシュボーン式、マルチリンク式、警音器や前照灯、鍵を備えるなどのキックボードが道交法上での軽車両に該当するかの照会があった。

道交法を所管する国家公安委員会は、原動機を持たないキックボードは人や物の運送用ではなく、車体の大きさや安定性、動力源の構造を総合的に勘案して、道交法上の「車」として何らかの規制を行う必要性が認められないとした。このため、キックボードの利用者は道交法上の歩行者で、「軽車両」には該当しないとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. BMW『X5』次期型のデザインが判明! トヨタと共同開発の水素エンジンなど搭載
  4. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  5. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る