VW ポロGTI に改良新型、前後デザイン一新…欧州発表

2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ継続搭載

新型ゴルフと共通イメージのテールランプ

10.25インチのワイドディスプレイを備えた「デジタルコックピットプロ」

フォルクスワーゲン・ポロ GTI 改良新型
フォルクスワーゲン・ポロ GTI 改良新型全 15 枚

フォルクスワーゲンは6月30日、改良新型『ポロGTI』(Volkswagen Polo GTI)を欧州で発表した。

写真:フォルクスワーゲン・ポロ GTI 改良新型

2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ継続搭載

改良新型ポロGTIの心臓部には、引き続き直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンを搭載する。直接噴射とインテークマニホールド燃料噴射を組み合わせたデュアル噴射システム、4コアプロセッサーを備えたエンジン制御ユニット、吸気側の電動バルブリフトシステムなどが特長だ。高出力にもかかわらず、効率的な燃費性能を備えているという。駆動方式はFF。7速デュアルクラッチトランスミッション「DSG」を標準装備している。

改良新型ポロGTIでは、特別に調整されたスポーツシャシーを標準装備した。車高を15mm下げ、ドライビングダイナミクスやドライビングコンフォートを追求している。

改良新型には、17インチのアルミホイール+タイヤを標準装備した。オプションで18インチが選択できる。フォルクスワーゲン・ポロ GTI 改良新型フォルクスワーゲン・ポロ GTI 改良新型

新型ゴルフと共通イメージのテールランプ

改良新型ポロGTIには、新しいLEDマトリックスヘッドライトの「IQ.Light」と、デイタイムランニングライトの機能を強化する光るラジエーターグリルバーが標準装備されている。専用ラジエーターグリルや、ハニカム形状のグリルの赤いGTIロゴ、LEDデイタイムランニングライト上の赤いトリムストリップに、GTIらしさを表現した。

改良新型ポロGTIのリアには、アニメーション化されたブレーキライトとダイナミックインジケーター(流れるウインカー)を備えた新デザインのLEDテールライトが採用された。テールランプは、リアゲートにまで大きく回り込んだ新デザインとし、新型『ゴルフ』と共通イメージとした。

ポロGTI専用のバンパーは、よりパワフルでワイドさを追求したデザインで、存在感を発揮する。バンパーの両サイドには、メインヘッドライトを通じて制御される「アダプティブフロントライティングシステム(AFS)」が組み込まれた。LEDマトリックスヘッドライトのIQ.Lightと組み合わせることにより、さらに視認性が高まるという。

改良新型ポロGTIのボディカラーには、ディープブラックパールエフェクト、スモークグレーメタリック、キングスレッドメタリック、ピュアホワイトユニ、リーフブルーメタリックの5色が設定される。キングスレッドメタリック、ピュアホワイトユニ、リーフブルーメタリックの3カラーは、オプションの「ルーフパック」を選んだ場合、ブラックルーフと組み合わせることができる。フォルクスワーゲン・ポロ GTI 改良新型フォルクスワーゲン・ポロ GTI 改良新型

10.25インチのワイドディスプレイを備えた「デジタルコックピットプロ」

インテリアカラーには、ブラック、レッド、グレー、クロームを使う。ルーフピラーとルーフライナーには、チタンブラックのトリムカラーが配される。タータンチェックのシートや赤のコントラストステッチも、GTIの特長だ。マルチファンクションレザースポーツステアリングホイールを標準装備する。出力300Wで6つのスピーカーを備えたオプションのビートサウンドシステムは、アンプをスペース節約のために荷室の床下にレイアウトした。改良新型の荷室容量は351リットルとしている。

改良新型に採用されたのが、「デジタルコックピットプロ」だ。10.25インチのワイドなディスプレイを備えており、マルチファンクションステアリングホイールによって操作を行う。

オンラインでさまざまなサービスに接続できるインフォテインメントシステムは、最新世代の「MIB 3.1」となる。eSIMを組み込んだオンライン接続ユニット(OCU)により、欧州仕様車には、「We Connect」(期間限定)と「We Connect Plus」(1~3年間無料)が標準で付帯する。

自然な音声制御、ストリーミングサービスへのアクセス、「フォルクスワーゲンID」を使用したクラウドベースのパーソナライズなどの機能により、最新のMIB 3.1システムが強化された。「App-Connect Wireless for Apple CarPlay」やグーグル「AndroidAuto」などのアプリの統合がワイヤレスで行える、としている。

《森脇稔》

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