トヨタ自動車は7月1日、社用車専用クラウドサービス「Booking Car(ブッキングカー)」の取り扱い募集を、全国のトヨタ販売店、トヨタレンタリース店で開始した。
Booking Carは、トヨタモビリティサービス(TMS)が独自開発した、法人向けの社用車専用クラウドサービス。従来のアナログ管理からスマホなどを使い簡単に予約・利用を可能とし、社用車の管理効率化を実現する。また、社用車を業務で利用しない休日・夜間等の時間帯に「共同使用契約」の枠組みを活用し、従業員のプライベート利用によるシェアリングを実現。従業員に安価に貸し出すことにより、車両のコスト削減と福利厚生を両立する。
同サービスは、2020年11月よりTMSで発売を開始。約200社の企業から引き合いがあり、既に導入した顧客からは、高い評価を得ている。今回、全国各地から導入および取り扱いを望む声があり、全国展開を決定した。
業務利用とプライベート利用ができるBooking Carの月額料金は社用車1台当たり900円。業務利用に特化したBooking Car LIGHTは月額500円。