スバル米国販売20%増、アウトバック は4割増 2021年上半期

最量販車はSUVの『フォレスター』で、9万5965台を販売。前年同期比は11.8%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。『クロストレック』(日本名:『XV』に相当)は、6万4214台を販売。前年同期比は40.4%増と、3年ぶりのプラス。3列シートSUVの『アセント』は、9.6%減の2万8373台と減少傾向にある。
『アウトバック』は上半期、8万7619台を販売し、前年同期比は40.6%増と回復した。セダン版の『レガシィ』は1万2921台。前年同期比は8.6%増と、プラスに転じた。
また、『WRX』シリーズは上半期、『WRX STI』を含めて、1万4272台を販売。前年同期比は38.1%増と4年ぶりのプラスだ。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は、1万7165台を販売。前年同期比は7.8%減と減少傾向にある。
スバルの2020年の米国新車販売台数は61万1942台。前年比は12.6%減と、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響により、12年ぶりに前年実績を下回った。
《森脇稔》