「世界最強の4気筒」は揺るがない…メルセデスAMG A45、大幅改良でCクラス風に?

メルセデスAMG A45 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスAMG A45 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 12 枚

メルセデスベンツのエントリーモデル『Aクラス』に設定されるハードコアモデル、メルセデスAMG『A45』の改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

【画像全12枚】

A45は、2年前の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で現行モデルを発表、これが「W177/V177」型初の大幅改良となる。

捉えたプロトタイプは、フロントエンド及びテールライト周辺をカモフラージュしているが、現行型と異なり丸みを帯びた『Cクラス』風デザインの一部が確認できる。グリルはもちろんダミーで、市販型では縦スラットの入ったパナメリカーナグリルを維持することは間違いない。

メルセデスAMG A45 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスAMG A45 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ロゴが配置されているグリルの中央には、運転支援システム用のセンサーが配置されているように見える。フロントバンパーは厳重にガードされているが、エアベントとエアインテークが新設計されることを示唆している。

またこのプロトタイプにはフロントカナードとリアのルーフマウントスポイラーが装着されていないため、オプションの「AMGエアロダイナミックパッケージ」ではないと思われる。LEDテールライトも調整されるが、フロントのようにグラフィックの変更のみに限定される可能性が高い。

ライバルのアウディは、同セグメントとなる『RS3スポーツバック』新型を開発しているが、最高出力は最大でも401hpと見られており、メルセデスベンツが「世界最強の4気筒」と呼ばれる2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンが15hp上回る。改良新型ではさらにアップデートされ馬力が強化されるか注目される。

メルセデスAMG A45のデビューは最速でも2022年初頭となりそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  2. 日野自動車・人事異動 2026年4月1日付
  3. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  4. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る