国交省、交通事故重度後遺障がい者の受け入れ施設を支援---看護職員などの経費も追加

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚

国土交通省は7月1日、交通事故で重度の後遺障害を負った人の介護者なき後を見すえた日常生活支援を拡充するため、障がい者支援施設やグループホームを支援すると発表した。

交通事故による重度後遺障がい者を介護する家族などの高齢化の進展で、介護者がいなくなる、または介護が困難となった場合への不安が強く寄せられている。一方で、重度後遺障がい者を受け入れる環境は十分に整っていない。

国土交通省では、こうした声に応えるため、介護者なき後を見すえ、被害者が安心して生活を送ることのできる環境を整備するため、障がい者支援施設、グループホームに対して、入所施設支援費(医療機器等購入費)、人材雇用費、研修などの経費を補助している。

2021年度は、これまでの補助対象経費に加え、人材雇用費の対象に看護職員、理学療法士を追加する。

補助を求める施設やグループホームを7月1日から7月30日まで募集する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る