インフィニティ米国販売、主力の小型SUV『QX50』が51%増 2021年上半期

インフィニティQX50
インフィニティQX50全 5 枚

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティ(Infiniti)は7月2日、2021年上半期(1~6月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は3万6937台。前年同期比は11.3%減だった。

全販売台数3万6937台の内訳は、乗用車が前年同期比9.4%減の1万0008台と減少傾向にある。ライトトラック(SUV)も12%減の2万6929台と、引き続き落ち込んだ。

乗用車系では、主力の『Q50』(日本名:日産『スカイライン』に相当)が8482台。前年同期比は8.0%減と減少傾向にある。2ドアスポーツクーペの『Q60』も、10.1%減の1526台と減少する。

ライトトラックでは、主力の小型SUVの『QX50』が1万3749台を売り上げ、前年同期比は51.6%増と大幅増。新型投入を控えた中型SUVの『QX60』は4306台にとどまり、前年同期比は64.6%減と後退した。最上級の大型SUVの『QX80』も、17.4%減の7631台と落ち込む。新型SUVクーペの『QX55』は、1242台を販売した。

インフィニティの2020年の米国新車販売台数は7万9502台。前年比は32.5%減と、3年連続のマイナスとなった。
日産自動車(Nissan)の米国部門の北米日産は7月1日、2021年上半期(1~6月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は58万3701台。前年同期比は3……

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 路面に「矢印」照らすウインカー国内初搭載、トヨタ『カローラクロス』が改良
  2. 「このサイズ感は良い」上陸間近のアルファロメオ『ジュニア』、日本に最適とSNS注目
  3. 「一目惚れしたかも」ジープ『コンパス』新型にSNS興奮、初のEVに「航続650kmって優秀では」
  4. オートサロンで注目の1台、スバル『S210』ついに抽選申込を開始 限定500台のみ
  5. 昔ほど“馬力アップ”しない? それでも交換する価値がある理由~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
ランキングをもっと見る