VW T-Roc、初の大幅改良へ…新フロントマスクを完全スクープ

VW T-Roc 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
VW T-Roc 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 12 枚

VWのコンパクト・クロスオーバーSUV『T-Roc』改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

T-Rocは、2014年のジュネーブモーターショーにてコンセプトカーとして初公開。当初市販化はされないと見られていたが、2017年にブランド第4のSUVとして発売された。これが初の大幅改良となる。

ドイツのヴォルフスブルクにある同社工場付近で捉えたプロトタイプは、90%のフルヌード状態と言っていいだろう。フロントエンドには、2層のハニカムインサートを備えた新設計のシングルスラット・ワイドグリルが採用され、LEDデイタイムランニングライトはヘッドライトクラスタと統合されているようだ。

VW T-Roc 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)VW T-Roc 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
またバンパーもリフレッシュされているほか、コーナーエアインテークはコンパクトになっている。さらにその下には刷新されたエアインテークとスキッドプレートを装備していることがわかる。

ボディサイドは、ホイールキャップ付きのスチールホイールを確認。サンルーフを装備してない点からも、エントリーグレードである可能性が高い。

後部は新グラフィックのLEDテールライトが見てとれる。ほかに変化は見られないが、おそらく今後バンパーとスキッドプレートが刷新されると思われる。

パワートレインは最高出力148psを発揮する1.5リットル直列4気筒ターボエンジン、最高出力188psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボエンジンなどがキャリーオーバーされる見込みで、すべて7速DCTユニットと組み合わされる。

T-Roc改良新型のワールドプレミアは、2022年前半と予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る