大船渡線が終日運行見合せに 7月5日の下り終列車が倒木に衝突

JR東日本のキハ110形気動車。
JR東日本のキハ110形気動車。全 1 枚

一ノ関駅(岩手県一関市)と気仙沼駅(宮城県気仙沼市)を結ぶ大船渡線が運行を見合わせている。

7月5日、岩手県内の真滝(またき)~陸中門崎間(りくちゅうかんざき)間で、一ノ関21時25分発気仙沼行き下り最終列車が倒木と衝突し脱線したことによるもので、JR東日本の発表によると、本日7月6日も大船渡線全線で終日運休が決まっており、再開の見通しは立っていないという。

真滝~陸中門崎間は小さなカーブが南北に連続する区間で、Twitterではキハ110形気動車1両がカーブに差しかかったところで止まっている様子が伝えられている。台車の前側が脱輪している模様で、運輸安全委員会の鉄道事故調査官が派遣され原因を調査中という情報もある。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る