メルセデスベンツ Aクラス など、ハンドルが効かなくなるおそれ リコール

改善箇所
改善箇所全 2 枚

メルセデス・ベンツ日本は7月8日、『Aクラス』など18車種について、ステアリングシャフトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのはAクラスの「A180」、「A250 4MATIC」、メルセデスAMG「A45 4MATIC」、『GLAクラス』の「GLA180」、「GLA220 4MATIC」、「GLA250 4MATIC」、メルセデスAMG「GLA45 4MATIC」、『CLAクラス』の「CLA180」、「CLA180シューティングブレーク」、「CLA220 4MATIC」、「CLA220 4MATICシューティングブレーク」、「CLA250 4MATIC」、「CLA250 4MATICシューティングブレーク」、メルセデスAMG「CLA45 4MATIC」、メルセデスAMG「CLA45 4MATICシューティングブレーク」、『Bクラス』の「B180」、「B220 4MATIC」、「B250 4MATIC」の18車種で、2017年1月17日から2018年1月5日に輸入された3090台。

対象車両は、ステアリングシャフトにおいて製造機器の使用が不適切なため、ユニバーサルジョイントのベアリングを圧入する穴径が大きいものがある。そのため、使用過程で操舵時に遊びが発生して異音が発生し、最悪の場合、ユニバーサルジョイントが脱落することで操舵不能になるおそれがある。

改善措置として、全車両、ステアリングシャフトのシリアル番号を点検し、交換が必要なものは良品に交換する。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る