大型リアスポイラーも確認!レンジローバー スポーツ 次期型はアグレッシブに攻める

ランドローバー レンジローバースポーツ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
ランドローバー レンジローバースポーツ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 22 枚

高級クロスオーバーSUVの代名詞『レンジローバー』。ランドローバーは現在、次期型の開発に取り組んでいるが、早くもその派生モデルとなる『レンジローバー スポーツ』プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

レンジローバー スポーツは、2004年のデトロイトモーターショーで「レンジストーマー」として初公開、翌2005年に初代が発売された。現行型となる第2世代は2013年に発売されている。次期型は2022年内の登場が予想されており、9年ぶりのフルモデルチェンジを迎えることになる。

市販型では、「MLA」(Modular Longitudinal Architecture)プラットフォームを採用する。プロトタイプのホイールベースは現行型に近いようだが、オーバーハングが少々切り詰められている様子が伺え、通常のレンジローバーに比べボディがコンパクトなことがわかる。

ランドローバー レンジローバースポーツ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)ランドローバー レンジローバースポーツ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
フロントエンドでは、レンジローバーの台形とは異なる長方形の形状が見てとれるほか、他のラインアップと比べスリムなヘッドライトが見られる。カモフラージュのためディティールは不明だが、より大型のセンターエアインテークと、より高いフードが採用されている可能性もある。

ハイライトはリアエンドで、大型のリアスポイラーを装着、より鋭い角度を持つバックウィンドウなど、レンジローバーよりもかなりアグレッシブなデザインとなりそうだ。

今年後半に通常のレンジローバーがデビューし、48Vマイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド、そしてフルエレクトリックドライブトレインに対応する。ジャガーランドローバーは、フルエレクトリックユニットに関して、BMWと協力することを公式に発表しているが、これにより燃焼エンジンもBMWから供給される可能性が高く、BMW製V型8気筒エンジン搭載も噂されている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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