MINI クラブマン などディーゼルモデル3万1000台、燃料漏れのおそれ リコール

MINI クラブマン 改良新型
MINI クラブマン 改良新型全 6 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は7月16日、『MINI クーパーD クラブマン』など、ディーゼルモデル6車種3万1172台について、燃料漏れのそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『MINI クーパーD』『MINI クーパーSD』『MINI クーパーD 5ドア』『MINI クーパーSD 5ドア』『MINI クーパーD クラブマン』『MINI クーパーSD クラブマン』のディーゼルモデル6車種で2016年3月1日~2020年7月7日に製造された3万1172台。

対象車両は車両の組み立て工場にて、燃料ホースの取り付け工程が不適切なため、燃料ホースとインテークパイプもしくは、エンジンカバーの間隙が狭い状態で取り付けられたものがある。そのため、燃料ホースが時間の経過とともに摩耗し、最悪の場合、燃料漏れが発生するおそれがある。

改善措置として、全車両、エンジンルーム内の燃料ホースとインテークパイプもしくは、エンジンカバーの間隙を測定し、基準以下のものに対しては、正しい間隙になるように修正を実施する。なお、燃料ホースに摩耗が確認された場合は、良品に交換する。

不具合は20件発生、事故は起きていない。日本市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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