少人数かつ分割してピットビューイングを実施…SUPER GT 第4戦

ピットビューイングの様子
ピットビューイングの様子全 28 枚

SUPER GT第4戦が栃木県茂木町のツインリンクもてぎで18日予選、19日決勝で開催された。新型コロナウイルスの感染が再度拡がっている中ではあるが、少人数かつ時間を短縮して、ピットビューイングを開催した。

新型コロナウイルスの感染が再び拡大しており、開催されるかも不安に思われたSUPER GT第4戦「MOTEGI GT 300km RACE」がツインリンクもてぎで無事に開催された。

チーム・運営・メディア・オフィシャルなど関係者は事前の検査をクリアし、体調管理の記録などを提示しているのは、昨年から引き続き行われている。観客は当日入場券の販売はなく、事前にチケット購入者のみの入場となっている。

ファンとドライバー・レースクイーンなどの数少ない触れ合いの機会がピットウォークだったが、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、「ピットビューイング」と言うピットを眺めるスタイルに変更されている。

ピットビューイングでは、ドライバーやレースクイーンの登場はなく、ファンとしては寂しい思いをしてしまうかもしれないが、仕方ないことだろう。

そして今回のツインリンクもてぎでは、そのピットビューイングに入れる人数も少なくし、なおかつ1回15分にして予選は15分×2、決勝は15分×3と細かく分けて入れ替え制にして開催された。

基本的になるべく立ち止まらない、1つの場所で密集にならないようにアナウンスが行われる中で開催された。短い時間ではあるが、ファンは近くで見られるマシンを写真を撮るなど楽しんでいた。

そんなファンが見守るなか、日曜日の決勝は関東地方の梅雨明け宣言も出たこともあり、夏の気温と強い日射しの中で行われた決勝レースは、GT500クラスは予選1番手からスタートした、1号車STANLEY NSX-GTが19号車WedsSport ADVAN GR Supraとの激しい戦いを制して優勝を飾った。GT300クラスは予選17番手からスタートした2号車muta Racing Lotus MCがFCY(フルコースイエロー)のタイミングとピットのタイミングが偶然うまくはまり、それまで優勝間違いなしと思われていた11号車GAINER TANAX GT-Rをうまく抑え込み優勝を飾った。

《雪岡直樹》

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