アルピーヌ世界販売43%増、2年ぶりに増加…2021年上半期

アルピーヌ A110 リネージ GT 2021
アルピーヌ A110 リネージ GT 2021全 7 枚

アルピーヌ(Alpine)は7月16日、2021年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は1001台。前年同期比は43.2%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

写真:アルピーヌ A110リネージ GT 2021

アルピーヌは2021年5月、世界限定300台の『A110リネージGT 2021』を発表した。A110リネージGT 2021には、『リネージGT』をベースに、シリーズの頂点に位置する『A110S』と同じパワートレインを搭載する。

1.8リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを、さらなる高性能化を求めてチューニングした。ターボチャージャーのブースト圧は、より高いパフォーマンスを実現するために、0.4バールに引き上げた。その結果、最大出力はプラス40psの292ps/6400rpmを獲得する。最大トルクは32.6kgmと変わらないが、2000~6400rpmの幅広い領域で、発生し続ける特性とした。

トランスミッションはゲトラグ製の7速デュアルクラッチ。車両重量は1134kg。動力性能は、0~100km/h加速を4.4秒で駆け抜け、最高速は250km/hに到達する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 1241万円で落札された伝説のコンプリートマシン、奈良のディーラーが購入者と判明 一般公開へ
  2. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  3. ヤマハが初の長距離ツーリングイベント開催、8万円も「高くない」リピート参加したくなる理由とは
  4. トヨタのAセグ初のハイブリッド車に、小型SUV『アイゴX』改良新型を欧州発売
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る