ヤマハ発動機、フィッシングボート『F.A.S.T.23』を刷新…航続距離拡大など

ヤマハ F.A.S.T.23
ヤマハ F.A.S.T.23全 1 枚

ヤマハ発動機は、釣りやすさと機能性に定評のあるフィッシングボート『F.A.S.T.23』をマイナーチェンジし、2021年10月に発売する。

近年、人々のアウトドアレジャーへの関心が高まる中、マリンレジャー市場も活況を呈している。同社ボート免許教室の受講者数も前年を上回り、レンタルボートクラブの入会者数も増加するなど、エントリー層の関心の高さが伺える。

F.A.S.T.23は、優れた走行性能、安定性と風流れ抑止性能に加え、釣りのしやすいデッキレイアウトなど機能性に定評のあるフィッシングボートのロングセラーモデル。こうした市場動向の中、F.A.S.T.23のマイナーチェンジを行い、エントリー層にも人気のフィッシングシーンにおいて釣りやすさ・機能性を提供する。

今回のマイナーチェンジでは、洗練されたインパクトのある外観プロフィールを採用した。ガンメタリックカラーのハードルーフとデザイン性の高いウインドウを備えたハードトップ(操縦者のいるコックピット部分)に加え、ハル(艇体)は新グラフィックとしエクステリアに変更を加えた。また、燃料タンク容量を従来の75リットルから100リットルに増量することで航続距離を伸ばしている。

価格は90馬力仕様が408万9800円、115馬力仕様が424万6000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  2. アストンマーティンのベビーカー、「ハイパフォーマンスな子育てを」…eggとコラボ
  3. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  4. マツダ『CX-90』、3.3ターボSに「プレミアムスポーツ」新設定…米2026年型
  5. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る