GSユアサ、CO2排出量削減で低利融資受ける---2030年度までに3割減

GSユアサの車載用リチウムイオン電池(参考画像)
GSユアサの車載用リチウムイオン電池(参考画像)全 1 枚

ジーエス・ユアサ コーポレーションは7月19日、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、京都銀行、滋賀銀行とサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)融資契約を締結したと発表した。

SLLは借り手による野心的なサステナビリティ・パフォーマンス目標の達成状況と金利などの借入条件を連動させた融資手法。サステナビリティ経営の高度化を動機付けることで、環境的・社会的に持続可能な経済活動や成長を促進することを目的とする。

今回の融資契約は期間5年で借入総額が70億円。

サステナビリティ・パフォーマンス目標として2030年度までにCO2排出量を2018年度比30%以上削減するため、2026年度までに2018年度比15%削減を掲げた。返済期限到来までに複数回の判定機会を設け、達成状況に応じて金利の優遇を受けることができる。

カーボンニュートラル実現に向けて再生可能エネルギーを蓄電できる電池が注目される中、車載用電池などを手がけるGSユアサは事業活動でのCO2削減に取り組むとともに、低利融資を受けて事業拡大に活用する。

《レスポンス編集部》

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