アストンマーティン4車種に2022年型、『DB11』は535馬力に…年内欧州発売へ

DB11の最高速は309km/hに向上

装備を充実させたSUVのDBX

3種類のインテリアトリムパッケージを導入

アストンマーティン DB11 の2022年モデル
アストンマーティン DB11 の2022年モデル全 14 枚

アストンマーティン(Aston Martin)は、欧州仕様の4車種に2022年モデルを設定し、年内に欧州市場で発売する。7月21日、アストンマーティンが発表した。

写真:アストンマーティンの2022年モデル

DB11の最高速は309km/hに向上

アストンマーティン『DB11』の2022年モデルでは、4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンの最大出力を25psプラスし、535psに引き上げた。強化されたエンジンパワーは、より高いエンジン回転数で発生する一方で、トルクの値は、エンジン回転域全体で従来通りに維持された。最高速は309km/hに引き上げている。

DB11の2022年モデルでは、クーペとオープンの「ヴォランテ」を用意する。2022年モデルでは、オプションの「スポーツプラス・シート」を装着することが可能になった。このシートは、ドライバーと助手席乗員のショルダー部、胸部、太もも部分のサポートを強化して、最大出力と最高速の向上に対応するという。

装備を充実させたSUVのDBX

アストンマーティンのフラッグシップスーパーGTの『DBS』の2022年モデルでは、「Superleggera」のエンブレムを外し、新たに「V12 DB11」エンブレムを装着した。さらに、「AMR」エンブレムも今回から省略された。しかし、そのハイパワー、ダイナミックなサスペンション特性はそのまま維持されている。これらの変更は、製品ラインナップのモデル名を簡素化し、より理解しやすくするために行われたという。

2022年モデルの『ヴァンテージ』とDBSは、新形状の21インチアルミホイールを装着した。アストンマーティン初のSUVの『DBX』の2022年モデルは、23インチアルミホイール、新しいスポーツプラス・シート、スマートフォンのワイヤレス充電機能を採用した。ワイヤレス充電機能は、インフォテインメントシステムに統合され、車両のメインディスプレイで充電状態を確認できるようになった。

3種類のインテリアトリムパッケージを導入

2022年モデル4車種には、新しいインテリアトリムパッケージが導入された。「Create」、「Accelerate」、「Inspire」と名付けられたこれらのパッケージは、すべてのアストンマーティン車で選択できる。アストンマーティンのデザインチームが厳選した素材、カラー、装備の組み合わせを可能にする。各パッケージは、顧客の好みに合わせて、異なるデザインキャラクターを反映しているという。

これらのパッケージの導入によって、細かい仕様を一つずつ決定する煩わしさから顧客を開放し、事前に定義されたインテリアデザインを提供することで、車両のカスタマイズを簡素化することを狙う。その一方で、完全にオーダーメイドされた仕様をオーダーすることも可能だ。

Inspireパッケージのテーマはラグジュアリーな素材とカラーを組み合わせたインテリアを追求する。そのハイライトは、精巧なミシン目パターンを備えたセミアニリンレザー、ブローイングやコントラストステッチを施したシートが含まれている。Inspireパッケージでは、キャビンの雰囲気を引き立てる38色のモノトーンおよびツートーンの組み合わせを選択することができる。

Accelerateパッケージは、アストンマーティンのダイナミックなキャラクターを反映して、よりアグレッシブなデザインを採用している。このパッケージでは、レザーとアルカンターラを組み合わせたスポーツシートが用意される。コントラストカラーのアクセントを配しているのが特長だ。Accelerateパッケージは、最大10色から選択することができ、アルカンターラも4色が設定されている。

Createパッケージは、焦点を絞ったカラーとディテールオプションを備えたインテリアとした。Createパッケージでは、最大10色から、モノトーンとツートーンカラーの組み合わせを選択することが可能、としている。

《森脇稔》

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