VWグループ、2025年の営業利益率目標を上方修正…8~9%に

フォルクスワーゲングループの年次総会
フォルクスワーゲングループの年次総会全 3 枚
フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は7月22日、年次総会を開催し、2021年上半期(1~6月)の営業利益がおよそ110億ユーロ(約1兆4295億円)になる見通しを発表した。

フォルクスワーゲングループは、およそ110億ユーロの営業利益によって、前年同期の赤字から黒字回復を果たす。また、およそ110億ユーロの営業利益は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大の影響を受けなかった2019年上半期の100億ユーロの営業利益を超える水準となる。

また、フォルクスワーゲングループは今回、2025年における営業利益率の目標を上方修正した。2021年11月にまとめる「プランニングラウンド(=5か年計画)70」の前提として、営業利益率目標を従来の7~8%から、8~9%に引き上げている。

フォルクスワーゲングループのヘルベルト・ディースCEOは、「パーソナルモビリティには明るい未来がある。強力なブランドとグローバルテクノロジープラットフォームにより、モビリティの新しい世界でも主導的な役割を果たしていく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンのベビーカー、「ハイパフォーマンスな子育てを」…eggとコラボ
  2. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  3. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  4. マツダ『CX-90』、3.3ターボSに「プレミアムスポーツ」新設定…米2026年型
  5. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る