Eクラスに続け!メルセデスベンツ Cクラス についに「オールテレーン」登場へ

メルセデスベンツ Cクラス オールテレーン 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ Cクラス オールテレーン 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 21 枚

欧州車を中心に一定の地位を確立しつつあるのが、ステーションワゴンをベースにSUV要素を加えたクロスオーバーモデルだ。メルセデスベンツは『Eクラス オールテレーン』でこのカテゴリーに参戦しているが、ついに主力モデル『Cクラス』にもオールテレーンが登場する。その姿をカメラが捉えた。

同ブランドでは、Cクラスに「セダン」と「ステーションワゴン」新型(W206)をラインアップしているが、高性能モデルのAMGやカブリオレ、クーペも予想されている。オールテレーンを追加することでラインアップをさらに充実させる構えだ。

オールテレーンが最初に設定されたのは、2016年のEクラス(W213)で、2020年にはフルモデルチェンジが執行されている。Cクラスでも兄貴分のような冒険的エステートスタイルが期待できるだろう。

メルセデスベンツ Cクラス オールテレーン 市販型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ Cクラス オールテレーン 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
捉えたプロトタイプは、厳重なカモフラージュによりディテールが隠されている。しかし、リフトアップされたボディ、岩片や破片からボディを保護するプラスティックトリム、ホイールアーチ、サイドシル、バンパーを装備、後部バンパーにはプラスティッククラッディングも見られる。

Eクラス オールテレーンでは、ステーションワゴンより29mm(1.14インチ)高く、リフトアップされたエアボディコントロールアクティブサスペンションにより、最大地上高は156mm(6.14インチ)となっており、Cクラスでも同レベルの変更が予想される。

キャビン内は、Cクラスステーションワゴンと共通のデジタルインストルメントクラスタや、10.25インチ、または12.3インチのインフォテイメントディスプレイを搭載するはずだ。

パワートレインの詳細は不明だが、ガソリン、ディーゼルの直列4気筒、マイルドハイブリッドをラインアップ、9G-Tronicオートマチックギアボックスと組み合わされ、「4MATIC」全輪駆動システムが標準装備されることが濃厚だ。

Cクラス オールテレーンのワールドプレミアは2022年内とみられ、市場ではアウディ『A4オールロード』や、ボルボ『V60クロスカントリー』などと競合することになる。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る