「海の次世代モビリティ」、沿岸・離島地域での実証実験へ 国交省

自律型無人潜水機=AUVの例(川崎重工)
自律型無人潜水機=AUVの例(川崎重工)全 2 枚

国土交通省は7月27日、海の次世代モビリティの沿岸・離島地域における新たな利活用法を実証すると発表した。

日本の沿岸・離島地域では水産業、海上輸送が発展しているほか、洋上風力発電や海洋観光といった海域利活用が進展している。一方で、これらの地域は、高齢化・過疎化による産業の担い手不足、老朽化が進むインフラの維持管理、海域の自然環境劣化などの課題を抱えている。

国土交通省では、沿岸・離島地域の海域利活用に係る課題解決に向け、ASV(小型無人ボート)や海のドローンとして活用が期待されるAUV(自律型無人潜水機)、ROV(遠隔操作型無人潜水機)など、海の次世代モビリティの技術・知見の沿岸・離島地域における活用、現地での実装を推進する。海のモビリティの実用化に向けて実証実験を支援する。

8月17日まで実証実験を実施する事業者から応募を受け付け、8月下旬に実験参加者を選定する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る