【スバル BRZ 新型】誰もが愉しめる究極のFRスポーツ…価格は308万円より

スバル BRZ
スバル BRZ全 28 枚

SUBARU(スバル)は7月29日、トヨタ自動車と共同開発したFRスポーツカー、新型『BRZ』を正式発表した。価格は308万円から343万2000円。

【画像全28枚】

新型BRZは、水平対向エンジンを搭載したFRレイアウトのピュアスポーツカー。2012年発売の初代モデルは、「低重心」「軽量」「コンパクト」という特長を持つ水平対向エンジンを低い位置に搭載することで、世界トップクラスの低重心による優れたハンドリング性能を実現した。

今回の新型『GR 86』と新型『BRZ』の共同開発では、クルマのベースを共有しながらも、それぞれの個性を際立たせる異なる走りの味を持たせることに注力。新型BRZでは「誰もが愉しめる究極のFRピュアスポーツカー」を目指した。

新開発2.4Lボクサーエンジン搭載、伸びのある加速フィールを実現

パワーユニットは初代モデルから排気量を拡大した、新型2.4リットル水平対向4気筒エンジンを搭載。最高出力235ps/最大トルク250Nmを発揮する。ボア・ストロークをややショート寄りの94×86mmに新設定。さらにインテークポートをはじめ吸排気系の最適化により、低速から7000回転超まで力強いフラットトルクを発揮。発進から高速走行まで伸びのある加速フィールが味わえる。また高効率な燃料噴射システム「D-4S」の採用により、俊敏なアクセルレスポンスとともに優れた環境性能も実現している。

6ATはトルクコンバーターの改良により高出力化に対応しつつ、優れた変速レスポンスを実現。走行シーンに合わせて「スポーツ」「スノー」の走行モードも選択できる。また走行状態に応じて最適なシフトを選択するアダプティブ制御も大きく進化。スポーツモードでは、ドライバーの意思や操作に応じて、最適なシフト操作を自動的に行い、よりダイレクト感のあるコーナリングを可能にする。

6MTはクラッチ容量の拡大、ギヤ強度の向上などによりエンジンの高出力化に対応。また節度感あるスポーティなシフトフィールを実現しながら、シフトゲートやアーム形状の見直しなどにより、斜め方向(2速⇔3速、4速⇔5速)のクイックかつ滑らかなシフト操作を促す。

新型BRZでは、最新プラットフォームの知見を基にスポーツカーに求められる要素を一段と引き上げる専用ボディを開発した。ボディ全体の骨格連続性を高める「インナーフレーム構造」や微小な変形を抑える「構造用接着剤」などを採用し、初代モデルに対しフロント横曲げ剛性を約60%、ねじり剛性を約50%と大幅に向上。さらにタイヤの接地変化を抑制するフレームの横曲げ・ねじり剛性やサスペンション取り付け部剛性も強化し、ステアリング操作に対する素早い応答性や確かな安定性、質感が高く雑味のない乗り心地を実現している。

さらに、ルーフ、フード、フロントフェンダーの素材に軽量なアルミを採用。エンジン出力や安全性の向上に伴う重量増を抑制すると同時に、前後左右重量の適正化やさらなる低重心化を実現し、運動性能を向上している。

また18インチアルミホイール装着車には、ハイグリップと乗り心地を高次元でバランスした、215/40R18 ミシュラン パイロットスポーツ4を装着。優れたコントロール性能と応答性能で、走りの愉しさを引き上げた。

走りを期待させる内外装

エクステリアでは、より低く、よりワイドに設置されたヘキサゴングリルが低重心を主張するとともに、グリルから始まり後方へ連なる芯の通った造形で、体幹の力強さを表現。絞り込んだキャビンと力強く張り出したフェンダーのダイナミックな抑揚が、スポーツカーらしい走りへの期待感を高める。また、サイドシルスポイラーやフロントフェンダー後方に配したエアアウトレットなど、デザインにアクセントをもたらすだけでなく、スポーツカーとしての性能を最大限に引き出す空力アイテムを多数採用している。

インテリアでは、シンプルな水平基調のインストルメントパネルや低く設置したメーターバイザーにより、広い視界を確保。走りへの期待感と運転への集中力を高めてくれる室内空間とした。また、7インチカラー液晶とLCD液晶を組み合わせたデジタルメーター(BOXERメーター)を採用。必要な情報をわかりやすく表示する。内装色もブラックを基調にシートやドアトリムのレッドステッチによるアクセントで高揚感を演出。さらに反射光を抑える起毛皮革調の表皮巻やサテン調のシルバー加飾など、随所にスポーツカーにふさわしい機能性と質感を施している。

安全面では、運転支援システム「アイサイト」をAT車に標準装備。プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールが、安心で快適なドライブをサポートする。また、高張力鋼板の採用拡大などによりボディを強化するとともに、各種エアバッグをはじめとする乗員保護システムを強化することで、衝突安全性能を高めている。

《纐纈敏也@DAYS》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 民事再生中のEVモーターズ・ジャパン、EVバス事業をイクヨに譲渡
  2. 純正の配線につなぐだけ、三菱『デリカミニ』日産『ルークス』用「アイドリングストップキャンセラー」発売
  3. 大矢アキオが語るフィアット『パンダ』46年 東京・渋谷で10月3日トークイベント
  4. フィアット『トポリーノ』に「Vilebrequin」、地中海沿岸のライフスタイルを表現
  5. 「これ市販車なんだよな…」トヨタの新型スーパーカー『GR GT』に再び脚光! 欧州公開で日本のファンも「乗ってみたい」と注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る