太平洋側の銚電と日本海側のトキ鉄が姉妹提携…相互誘客などで地域鉄道をアピール

銚子電鉄の主力電車3000形。
銚子電鉄の主力電車3000形。全 4 枚

千葉県の銚子電気鉄道(銚電)と新潟県のえちごトキめき鉄道(トキ鉄)は7月30日、姉妹鉄道提携を結んだと発表した。

【画像全4枚】

両社はこれまで、双方の商品販売や「線路の石」の共同開発で相互協力を行なってきたが、「さらなる相互の協力と信頼を礎として、両鉄道の友好関係を推進するため」として、このほど姉妹提携を結ぶに至ったという。

提携内容は「社員の人事交流」「コラボレーショングッズ販売」「グッズ販路協力、イベント協力等」「乗車券交流」で、これらを通じて相互誘客や地域交流を促進し、地域経済の活性化に寄与していきたいとしている。

なお、この姉妹提携にちなみ、8月15日に旧信越本線関山~直江津間開業135周年を記念してトキ鉄の「直江津D51レールパーク」(新潟県上越市)で開催されるイベントで、締結式や両社社長のトークセッションなどが行なわれる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 9000万円の「R34 GT-R」をHKSが販売!?「東京オートサロン香港」でHKSが初披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る