アストンマーティン、売上高は3.4倍と回復 2021年上半期決算

アストンマーティン・ヴァンテージ
アストンマーティン・ヴァンテージ全 3 枚

アストンマーティン(Aston Martin)は7月28日、2021年上半期(1~6月)の決算を発表した。

同社の発表によると、上半期の売上高は4億9880万ポンド(約763億円)だった。前年同期の1億4600万ポンドに対して、およそ3.4倍と回復を果たした。

一方、上半期の最終損益は、3800万ポンド(約58億円)の赤字だった。前年同期の1億5930万ポンドの赤字から、赤字幅が縮小している。

前年同期は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大により、新車販売が減少した。今期は新車販売が回復傾向にあり、赤字の縮小につながった。

アストンマーティンのローレンス・ストロール会長は、「世界クラスのリーダーシップチームを任命し、需要と供給のバランスを取りながら、財務面を強化していく。パートナーのメルセデスベンツが、電動化への道筋を含めて、将来の製品計画を支えている」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る