ヘルメット着用任意の電動キックボード、実証エリアを拡大へ 6地域

豊岡市城崎温泉での利用イメージ
豊岡市城崎温泉での利用イメージ全 2 枚

経済産業省はEXxに対して、電動キックボード運転時におけるヘルメットの着用が任意となる実証実験の場所について、追加を認定した。経産省が7月28日に発表した。

経産省は、産業競争力強化法に基づきEXxが申請していた電動キックボード運転時におけるヘルメット着用を任意にする新事業活動計画を認定。今回、同社が事業を行う場所の追加を申請、経産省が7月28日付けで新事業活動計画の変更を認定した。

新事業活動を行う場所として追加が認められたのは神奈川県藤沢市、千葉県柏市、東京都渋谷区、東京都世田谷区、長野県上高井郡小布施町、兵庫県豊岡市。

ヘルメットの着用を任意とした場合でも、電動キックボードが安全に利用でき、利用者数の増加や満足度が高まるかを検証する。また、普通自転車専用通行帯の走行、交通規制の対象から普通自転車が除外されている一方通行路の双方走行でも、安全、円滑に走行できることを検証する。これらによって電動キックボードの規制を検討する上での判断材料とする。

なお、特例措置(ヘルメットの任意着用)は、認定を受けた新事業活動計画のもと実施される実証実験にのみ適用される。認定を受けていない事業者や個人所有の電動キックボードの走行に関して、特例措置は適用されない。

《レスポンス編集部》

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