静的バス情報フォーマットを改訂…MaaS推進 国交省

(イメージ)
(イメージ)全 4 枚

国土交通省は7月30日、静的バス情報フォーマット(GTFS-JP)を改訂し、バスに関する情報提供を促進すると発表した。

【画像全4枚】

国土交通省では2017年3月に、経路検索に必要な時刻表や運行経路など、静的情報を統一された様式でデータ化する方法を「標準的なバス情報フォーマット」(GTFS-JP)として設定した。GTFS-JPの普及に向けた様々な関係者による取り組みにより、バス事業者に加え、経路検索事業者、地方自治体などがGTFS-JPによるデータ整備が行われてきた

近年、普及が進んでいるMaaS(モビリティアズアサービス)ではデータ連携が不可欠で、GTFS-JPによるデータ整備は普及の一助となっている。今後のデジタル化の進展を見据え、バス事業におけるデータ化・デジタル化の重要性が高まる。GTFS-JPによるデータ整備も重要になるため、データ整備に関する最新の環境変化を踏まえてGTFS-JPを改訂するとともに、フォーマットの仕様書を第3版として改訂した。

これによってバスに関する情報提供がより促進されるほか、MaaSにより、バスも含めたモード横断的なサービスが提供される見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る