最果ての根室本線厚床~根室間で車内販売が復活…販売用ワゴンも登場 8月5日から

これは、花咲線釧路~根室間が大正時代の1921年8月に全通してから100周年を迎えることを記念して行なわれるもので、販売用ワゴンを使って沿線の物産品やアイスコーヒー、グッズの販売を行なう。
実施日は8月5~9・14・15・21・22・28・29日、9月4・11・18~20・23・25日で、対象列車は根室11時3分発の釧路行き快速『はなさき』、厚床12時40分発の根室行き普通(8月5・6日を除く)。
JR北海道の車内販売は、自社の客室乗務員による巡回方式の車内販売が2018年6月に、待受方式の販売が2019年3月に終了していた。
一方で、2017年12月に宗谷本線で、2018年2月に石北本線で期間限定で復活していたが、いずれも外部によるもので、今回も外部業者として根室市の有限会社汐彩(しおさい)が担当する。
10月以降の実施日は未定だが、JR北海道では実施会社まで問い合わせてほしいとしている。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》