フェラーリ、純利益は2.3倍と回復 2021年上半期決算

フェラーリ F8トリブート
フェラーリ F8トリブート全 3 枚

フェラーリ(Ferrari)は8月2日、2021年上半期(1~6月)決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は20億4600万ユーロ(約2650億円)。前年同期の15億0300万ユーロに対して、36.1%増と2年ぶりに前年実績を上回った。

また、上半期の純利益は、4億1200万ユーロ(約533億円)。前年同期の1億7500万ユーロに対して、およそ2.3倍の増益と回復している。

売上高の20億4600万ユーロのうち、本業の自動車および補修パーツの売上高は、17億3600万ユーロ。前年同期比は、44%増とプラスを維持した。ブランドライセンス事業の売上高は、1億8200万ユーロ。前年同期比は7%増とプラスに転じている。

フェラーリ取締役会のジョン・エルカーン会長は、「この素晴らしい業績は、フェラーリとそのユニークなビジネスモデルの強さを裏付けるもの。2022年に創業75周年を迎えるにあたり、ビジネスチャンスはかつてないほど広がった」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る