GMが黒字回復、売上高は34%増 2021年上半期決算

GMの米国本社
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GM(General Motors)は8月4日、2021年上半期(1~6月)決算を発表した。

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同社の発表によると、売上高は666億4100万ドル(約12兆8425億円)だった。前年同期の494億8700万ドルに対して、34.6%増と2桁増を達成した。

また、2021年上半期の純利益は、58億5800万ドル(約6740億円)だった。前年同期の4億6400万ドルの赤字から、黒字回復を果たしている。

黒字転換となったのは、前年同期の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大による新車販売の落ち込みが、今期は回復したため。

GMのメアリー・バーラ会長兼CEOは、「2021年上半期、GMは取り組みを加速し、事故、排出量、渋滞ゼロの世界の実現に向けたビジョンを前進させている」と述べている。

《森脇稔》

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