ローソン、都内で弁当配送にFCトラックを活用…実証実験開始

ローソンが導入したFC小型トラック
ローソンが導入したFC小型トラック全 1 枚

ローソンは8月10日、トヨタ自動車と日野自動車が共同開発した燃料電池(FC)小型トラックを東京都大田区の配送センターに導入したと発表した。

今回導入するFC小型トラックは、日野『デュトロ』をベースに2代目トヨタ『MIRAI』のFCユニット(FCスタック・水素タンクなど第2世代FCシステム)を活用し、動力および冷蔵・冷凍用ユニットなどの電源を燃料電池化。満充填での航続距離は約260km、最高速度は80km/h。

今回、FC小型トラックの実用性・利便性を検証するために、東京都大田区の低温配送センターに1台導入。7月30日より走行実証実験を開始し、東京都内のローソン約20店舗への弁当やおにぎりの配送を行っている。今後、走行実証実験による評価を踏まえ、社会的・ビジネス的観点にて実用化可能かどうか検証していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る