オープンカントリー装着車両で初参戦の日本人ドライバー、全米最長のオフロードレースでクラス優勝

Best in the Desert Vegas to Renoは走行距離約880kmと、米国で開催されるオフロードレースの中で最も長い行程のレースとして知られている。ネバダ州ラスベガスを出発し、荒涼とした土漠や砂漠、鋭利な岩肌の山岳地帯など、さまざまに変化する路面を駆け抜け、同州北西部の都市リノをめざす。
三浦選手が出場したのは、アウトドアスポーツなどに用いられるオフロード車両「Utility Task Vehicle(UTV)」で走る「UTVスポーツマンクラス」。途中リタイアのチームも続出する中、同社製タイヤ「オープンカントリー S×S」が優れた耐久性とパフォーマンスを発揮。三浦選手にとって初めての北米オフロードレース参戦での完走およびクラス優勝を支えた。
なお、三浦選手が所属するチームランドクルーザー・トヨタオートボデー
には2022年、2023年の「ダカールラリー」で同社よりタイヤサポートを行なうことが決定している。
《纐纈敏也@DAYS》