ジープ コマンダー 新型、およそ10年ぶりに復活…写真公開

ジープ・コマンダー 新型
ジープ・コマンダー 新型全 5 枚

ジープブランドは8月17日、2021年後半に発売予定の新型SUV、『コマンダー』(Jeep Commander)新型の写真を公開した。

もともと、コマンダーは2005~2010年、米国で販売されていたSUVだ。日本市場にも導入された時期がある。ジープブランド初の7人乗り、3列シートモデルが、当時のコマンダーだった。

当時のコマンダーは、全長と全幅をベース車両の『グランドチェロキー』に対して、それぞれ35mm、20mm拡大。ホイールベースは2781mmを維持していた。パワートレインには、4.7リットルガソリンを基本に、上位モデルには、パワフルな5.7リットルV型8気筒ガソリン「HEMI」が搭載されていた。

ジープブランドは、2021年後半にブラジル市場で発売予定の新型SUVの車名に、コマンダーを再び使用する。ブラジル工場で生産され、中南米諸国などにも輸出されるグローバルモデルとなる。3列シートの7シーターSUVになるという。

ジープは『グランドチェロキー』初の3列シート仕様の『グランドチェロキーL』、新型『グランドワゴニア』、新型『ワゴニア』と、相次いで3列シート仕様の新型SUVを発表してきた。ジープは新型コマンダーで、3列シートSUVのラインナップを拡大していく。

《森脇稔》

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