「シェアサイクル」はお得か? 電動アシスト自転車やタクシーと比較

「シェアサイクル」は電動自転車購入よりお得か サービスの特徴とコスパを比較
「シェアサイクル」は電動自転車購入よりお得か サービスの特徴とコスパを比較全 1 枚
「手軽に利用できる」

「交通事情に影響を受けにくい」


などの理由で、シェアサイクルを利用する人が増えています。


維持費がかからず好きなときに気軽に使えるシェアサイクルは、今後も成長が見込まれるサービスです。

今回は、シェアサイクルの料金相場と電動自転車・タクシーと比較したお得度について解説します。

シェアサイクル利用時の注意点にも触れるため、シェアサイクルに興味がある人やお得な移動手段を探している人は、ぜひ参考にしてください。

シェアサイクル

シェアサイクルとは


シェアサイクルサービスは、ほかの人と自転車をシェアできる便利なサービスです。

レンタルサイクルとは異なり、借りた場所以外のサイクルポートに返却できます

アプリから貸出可能な自転車を探して利用し、利用料金はクレジットカードや電子マネーなどで支払うシステムです。

シェアサイクルは、タクシーや自家用車に比べてコストがかからず、CO2排出の心配もないため環境に優しい方法で移動できます。

シェアサイクルの利用料金相場


シェアサイクルの利用料金は、各社や地域ごとに異なります。

都内で利用できるシェアサイクルの利用料金相場は、下記の通りです。

シェアサイクルの利用料金相場

「ダイチャリ(HELLO CYCLING)」は、15分70円、12時間1,000円で利用できます。

ダイチャリ

≪画像元:ダイチャリ

「PiPPA」は、30分110円、1日330円で利用可能です。

ピッパ

≪画像元:PiPPA

「タクシー」「電車」と比較


自転車で30分移動する距離を7.5kmと仮定した場合、東京23区で同じ距離をタクシーで移動するためにかかる料金は約2,600円※です。

体力は使いますが、シェアサイクルは30分110~165円で利用できるためタクシー利用よりも安く移動できます

電車で7.5km移動する場合、運賃は約200円(※2)です。

シェアサイクルのほうが少し安いですが、移動経路や利用時間によって延長料金がかかることがあるため一概にお得とはいえません

参照:一般社団法人東京都個人タクシー協会

※1:初乗運賃:420円、加算運賃:233mごとに80円で計算

※2:東京駅~池袋駅間で計算(直線距離7.5km)

電動自転車と比較


電動自転車は、購入費用と維持費用がかかります。

シティータイプやスポーツタイプの電動自転車の本体価格は、8万~10万円ほどです。

さらに、充電費用や修理代金などの年間維持費が数千円かかります。

2~5年でバッテリー交換が必要となるため、3万~5万円の出費も考えられます。


8万円の電動自転車をバッテリー交換せずに5年間使った場合、年間コストは「1万6,000円+充電費用+修理代」で約2万円、1か月あたり約1,600円と想定されます。

シェアサイクル「PiPPA」の月額1,650円とコストはさほど変わりません。

しかし、シェアサイクルならライフスタイルに合わせて契約を変更できるので、トータルで見ると電動自転車を所有するよりもお得になる人が多いといえます。

シェアサイクル利用時の注意点


シェアサイクルを快適に利用するためには、下記の3つに注意が必要です。

・ バッテリー残量を確認する

・ 貸出可能台数と駐輪可能台数を確認する

・ 返却処理が完了しているか確認する


アプリから貸出可能台数・駐輪可能台数・車両情報・電池残量・料金を確認できるシェアサイクルサービスなら、スムーズに利用できるため安心です。

サイクルポートが満車の場合、ほかのポートへ返却しなければなりません。

ポート内であれば自動返却機能によって返却されるサービスもありますが、ポート外だと料金が加算されていくため注意しましょう。

身近なシェアサイクルをチェックしてお得に利用しよう


15分70円、30分110円ほどで利用できるシェアサイクルは、安くて便利な移動手段です。

環境にも優しく気軽に利用できるため、利用者が増えています。

ただし、雨の日の移動に適さない点がデメリットです。

とくに都内や関東圏では、シェアサイクルサービスの選択肢が豊富です。

使い勝手や料金を比較しながら、自分に合ったサービスを探してみてはいかがでしょうか。(執筆者:成田 ミキ)

「シェアサイクル」は電動自転車購入よりお得か サービスの特徴とコスパを比較

《成田 ミキ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  2. 発表秒読み?…ホンダ『フィット』7月改良、4グレード構成に刷新か
  3. スズキ『ワゴンR』次期型、発売は2027年前半か…販売推移から見えるフルモデルチェンジの方向性
  4. ヤマハ発動機、子会社YMPCを2027年1月に吸収合併へ
  5. レクサス『NX』ビッグマイナーチェンジはこうなる…新デザイン採用で商品力を大幅強化か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
  2. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  3. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  4. 車載カメラで心拍数を遠隔監視、ドライバー監視システムの新機能を発表…スマートアイ
  5. ソニーネットワークコミュニケーションズ、歩行者・自転車の事故リスクを可視化…AI「APAS Platform」開発
ランキングをもっと見る