ポルシェ、アジア太平洋地区のEスポーツ大会開催 9月5日より予選開始

ポルシェグランツーリスモカップアジアパシフィック
ポルシェグランツーリスモカップアジアパシフィック全 8 枚

ポルシェジャパンは、ポルシェアジアパシフィック、ポルシェコリア、ポルシェ台湾とともに、新しいEスポーツ大会「ポルシェグランツーリスモカップアジアパシフィック」を開催する。

ポルシェではこれまでも「ポルシェsimレーシングトロフィー」や「ポルシェEスポーツスーパーカップ」など独自のEスポーツ大会を開催してきたほか、「ル・マンバーチュアル2020」や「IAA(フランクフルトモーターショー)Eスポーツデイズ2019」などのイベントにチームを結成して参戦するなど、積極的にEスポーツレーシングに取り組んできた。ポルシェジャパンでは、ポルシェカレラカップジャパンおよびポルシェスプリントチャレンジジャパンに続く第3のモータースポーツシリーズとして「ポルシェEスポーツレーシングジャパン」を2019年より主催している。

そして今年はアジアパシフィック全域をカバーすべく、ポルシェアジアパシフィック、ポルシェコリア、ポルシェ台湾とポルシェジャパンの4マーケット共同により、ポルシェグランツーリスモカップアジアパシフィックを開催することが決定した。

ポルシェグランツーリスモカップアジアパシフィックはPS4用ソフトウェア「グランツーリスモSPORT」で争われる。5レース行った予選のうち3戦の結果で有効ポイントを計算し、日本、アジアパシフィック、韓国、台湾の4マーケットからそれぞれ合計ポイント上位5名、計20名が準決勝に進出。決勝レース(12月中旬開催予定)は準決勝を勝ち抜いた上位10名で争われ、優勝者には、今年10月1日にオープンする「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」におけるドライビングレクチャーを含む最新のポルシェブランド体験と、その週末の滞在費用を賞品として授与する。

予選レースはル・マン24時間の舞台、サルトサーキットや富士スピードウェイなど世界耐久選手(WEC)の開催地、バサースト24時間のマウントパノラマ、クラシックカーイベントが開催されているグッドウッドモーターサーキットなどで争われる。同様にレース車両も『919ハイブリッド』と『962C』から1950年代のモータスポーツシーンでの『356A』など毎戦異なるため、ドライバーたちには勝ち抜くために幅広いスキルが求められる。

オンライン予選の参加方法は、グランツーリスモSPORTゲーム内「スポーツモード」を選択し、「Porsche Gran Turismo Cup Asia Pacific 2021」と記載されたイベントに参加。エントリー締め切りの15分前より受付を開始する。

オンライン予選

Rd.1 9月5日(日)富士スピードウェイ/911 RSR(991)'17
Rd.2 9月19日(日)サルトサーキット/919ハイブリッド(ポルシェチーム)'16
Rd.3 10月3日(日)マウントパノラマ/ケイマン GT4 クラブスポーツ'16
Rd.4 10月10日(日)グッドウッドモーターサーキット/356A/1500GS カレラ スピードスター‘56
Rd.5 10月31日(日)スパフランコルシャン/962 C '88

開催時間:全日程21時および22時30分開始)

《纐纈敏也@DAYS》

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