オートバックス、令和3年8月大雨災害の被災地に軽自動車5台を寄贈…生活復旧を支援

千葉県野田市から佐賀県武雄市に向けて出発した5台の寄付車両
千葉県野田市から佐賀県武雄市に向けて出発した5台の寄付車両全 1 枚

オートバックスセブンは、令和3年(2021年)8月大雨災害により車を失った佐賀県武雄市の被災者に車両5台を運搬・整備・寄贈すると発表した。

これは、同社が参画している「モビリティ・レジリエンス・アライアンス」の一環として、日本カーシェアリング協会と協働で行うもの。同アライアンスは日本カーシェアリング協会を事務局とした、企業・自治体との災害支援ネットワーク。アライアンスに参画する企業や団体が連携して、災害発生時に被災地へ迅速に車を届けることで、被災者の生活復旧を支援する。

車が生活の足となっている地域では、車が被災してしまうと、日用品を買いに行くことができなくなったり、家屋のがれきを片付けるにも運べないなど、不便な状態が続き、生活再建の一歩を踏み出すこともままならない。同社では、被災者が一日でも早く日常の生活を取り戻せるよう、これまでも日本カーシェアリング協会と協働で被災地での車の無償貸し出しを支援してきた。

今回の令和3年8月大雨災害では、佐賀県武雄市で軽自動車5台の寄贈およびその車両を千葉県野田市から佐賀県武雄市まで運搬。また、対象車両の整備支援を実施する。また、福岡県久留米市では、8台の車両を熊本県人吉市から福岡県久留米市まで運搬。対象車両の整備支援タイヤの寄贈などを実施する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る