マセラティの新型SUV『グレカーレ』、これが官能の「トロフェオ」か!?

マセラティ グレカーレ トロフェオ 開発車両(スクープ写真)
マセラティ グレカーレ トロフェオ 開発車両(スクープ写真)全 32 枚

マセラティは現在、新型クロスオーバーSUV『グレカーレ』を開発中だが、そのハイパフォーマンスモデル「グレカーレ トロフェオ」と思われるプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

グレカーレは、FCAグループの「ジョルジオ」プラットフォームを採用し、兄貴分『レヴァンテ』の下に位置するSUVだ。登場すればポルシェ『マカン』やメルセデスベンツ『GLC』、BMW『X3』などがライバルとなる。

これまで何度かプロトタイプをスクープしてきたが、今回捉えた車両にはこれまでと異なっている点が見られる。先ず気がつくのは、より大型でスポーティなホイールだ。その奥にはクロスドリルを備えるブレーキディスクと赤いブレーキキャリパーを装備している。またリアにはクワッドエキゾーストパイプがインストールされており、高性能モデルである可能性が高く「トロフェオ」モデルと思われる。

マセラティ グレカーレ トロフェオ 開発車両(スクープ写真)マセラティ グレカーレ トロフェオ 開発車両(スクープ写真)
グレカーレは3つのグレードで発売されると予想されており、その一つがトロフェオだ。ベースモデルには2.0リットル直列4気筒ターボエンジンにマイルドハイブリッドが組み合わされるようだが、トロフェオでは2つの可能性が噂されている。

1つは、アルファロメオ『ステルヴィオ クアドリフォリオ』に搭載されている2.9リットルV型6気筒ツインターボチャージャーエンジンで、最高出力510ps、最大トルク600Nmが予想される。もう一つは、マセラティ『MC20』の3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンの流用で、この場合は最高出力600ps程度まで高められる。600ps超えSUVの登場はなるか。

グレカーレ市販型のデビューは2021年11月だが、トロフェオは2022年以降となるだろう。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る