事故車オークション、360°パノラマ画像で下回りもチェック 業界初

HANAMARU360
HANAMARU360全 2 枚

事故車・損害車売買のはなまるは、9月8日より、アジェンシアが提供する「クルマVR」を導入し、自社オークションの出品車両を360°確認できるサービス「HANAMARU360」を開始する。

HANAMARU360では、事故車業界初の試みとして、内装・外装に加えて、気になる下回り部分の360°パノラマ画像も公開。これによりオークション利用客は、今まで静止画では確認できなかった損傷部分をさまざまな角度から拡大し閲覧できるようになる。

はなまるでは、140か国以上に渡る利用客が年間4万台以上の損害車を取引する「はなまるオークション」を運営。これまでは車両全体や内装、装備品など30枚の画像を掲載していたが、中古車よりも詳細な確認が必要となる事故車にこそ、360°パノラマ画像のサービスが必要であるとし、HANAMARU360導入を決定した。

はなまるでは今後、アジェンシアと協業し、360°画像のみならず、動画や音声の追加も検討。エンジン音等の音声による情報を加えることで、さらなる顧客満足度向上を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱、3列シートの新型SUV『デスティネーター』世界初公開へ
  2. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  3. ホイール汚れ撃退! 初心者でもできるホイール洗浄法を解説 ~Weeklyメンテナンス~
  4. トヨタ『アルファード』など21車種64万台以上にリコール…メーター警告灯が確認できず
  5. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る