ポールスターが世界30市場に拡大へ、初の電動SUVも開発中…IAAモビリティ2021

ポールスターのプレスカンファレンス(IAAモビリティ2021)
ポールスターのプレスカンファレンス(IAAモビリティ2021)全 10 枚

ボルボカーズ傘下のポールスター(Polestar)は9月6日、ドイツで開幕したIAAモビリティ2021において、2022年末までに販売エリアを世界30市場に拡大すると発表した。

ポールスターは2021年7月、国・地域別の世界販売市場を9から18に倍増させた。2022年末までに、さらに12の市場に参入し、販売エリアを世界30市場に拡大する。ポールスターによると、高い需要とデジタルファーストのビジネスモデルが相まって、急成長を遂げているという。

ポールスターの拡大計画では、クウェートやアラブ首長国連邦を含む中東の新しい市場に進出する。ルクセンブルクとアイスランドも、成長を続けるヨーロッパの拠点に加わる予定だ。

ポールスターは現在、ブランド初の電動SUVの『ポールスター3』の開発を進めている。既存のEVセダンの『ポールスター2』とともに、世界市場での拡大を目指していく。

ポールスターのトーマス・インゲンラートCEOは、IAAモビリティ2021のプレスカンファレンスにおいて、「この規模での成長は前例のないもの。真にグローバルなピュアEVブランドとしてのポールスターの立場を裏付けている」と語っている。

《森脇稔》

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