富山地鉄の軌道線にICOCAを導入…鉄道線と路線バスは利用不可 10月10日から

富山駅停留場に停車する富山地鉄富山港線の電車。
富山駅停留場に停車する富山地鉄富山港線の電車。全 2 枚

JR西日本、富山地方鉄道(富山地鉄)、富山市の3者は9月10日、富山地方鉄道富山軌道線と富山港線に10月10日からICカード『ICOCA』を導入すると発表した。

同線ではこれまで、富山地鉄が発行している『ecomyca(えこまいか)』、富山港線の前身である旧富山ライトレールが発行していた『passca(パスカ)』といったICカードが利用されていたが、ICOCAの導入により他の全国交通系ICカードも利用できるようになる。

ただし、富山地鉄の窓口や車内ではカードの販売やチャージを行なわない。また鉄道線や路線バスでは利用できない。

カードリーダーについては、ecomycaとpasscaが運転席横の運賃箱と一体になっているが、ICOCAはドア横に新設される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. ホンダ『プレリュード』新型、シビック タイプRのサスペンションとブレーキ技術搭載へ
  3. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  4. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  5. セナのF1マシンに搭載、最後のホンダV10エンジンが8月オークション出品へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る