シトロエン『C5 X』にPHV、EVモードは50km…2022年後半欧州発売へ

1.6リットルエンジン+モーターのPHVシステムは225hp

AR(拡張現実)ヘッドアップディスプレイ

新開発インフォテインメントインターフェース

シトロエン C5 X のPHV
シトロエン C5 X のPHV全 13 枚

シトロエンは、『C5 X』(Citroen C5 X)のプラグインハイブリッド車(PHV)のフランス本国での受注を、9月中に開始する。現地ベース価格は4万4950ユーロ(約585万円)で、2022年後半に発売される予定だ。9月7日、シトロエンが発表した。

1.6リットルエンジン+モーターのPHVシステムは225hp

PHVパワートレインは、エンジンが直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボで、最大出力180hpを発生する。エンジンと8速ATの間にレイアウトされるモーターは、最大出力110hp、最大トルク32.6kgmを引き出し、システム全体で225hpのパワーを獲得する。

バッテリーは蓄電容量12.4kWhのリチウムイオンだ。ZEVモードでは、最大50km以上をゼロエミッション走行できる。EVモードの最高速は135km/hとした。自宅や職場、公共の充電ポイントで充電すれば、1週間 ZEVモードだけで走行することも可能、と自負する。PHVでは、日常的に eコンフォートモードとエレクトリックモードでの走行を組み合わせることにより、室内の静粛性をさらに高めることができるという。

C5 XのPHVでは、さらに一歩進んだ制御を実現する「シトロエン・アドバンスト・コンフォート・アクティブ・サスペンション」を搭載している。3つのモードから選べるサスペンションコントロールシステムは、「プログレッシブ・ハイドロリック・クッション」の効果を高める。走行中のダンピングを弱めるとともに、コーナリング中には効率的なサスペンションの動きを追求した。シトロエンによると、路面の上をまるで飛んでいるかのようなフィーリングを実現しているという。シトロエン C5 X のPHVシトロエン C5 X のPHV

AR(拡張現実)ヘッドアップディスプレイ

C5 Xでは、レーダー、カメラ、センサーなどのデバイスを活用して、レベル2に相当する部分自動運転を可能にする先進運転支援システム(ADAS)を採用する。アダプティブ・クルーズ・コントロールとストップ&ゴーを組み合わせた「ハイウェイ・ドライバー・アシスト」や、「レーン・キーピング・アシスト」では、ドライバーに代わって、車両が速度や進路をコントロールしてくれる。

この他、ロングレンジブラインドスポットディテクション、後退時の危険を検知するリアクロストラフィックアラート、タッチスクリーンタブレットに外部環境を表示して操作を容易にするトップ360ビジョン、キーを持ったドライバーが車両に近づいたり離れたりするだけで、自動的にドアをロック&アンロックするプロキシミティハンズフリーアクセス&スタートなどを備えている。

拡張ヘッドアップディスプレイは、フロントガラスに映し出されるフルカラーの大型ヘッドアップディスプレイで、AR(拡張現実)テクノロジーを導入している。ドライバーは、速度から電話、ナビゲーションまで、道路から目を離すことなく、必要な情報を得ることができる。

新開発インフォテインメントインターフェース

C5 Xには、コネクティビティを重視したシトロエンの新開発インフォテインメントインターフェース「My Citroen Drive Plus」を採用した。12インチHDタッチスクリーン、4つのUSB Type-Cソケット、ワイヤレススマートフォン充電を備え、クラウドを介してリアルタイムに更新され、スマートフォンをコードで接続しなくてもミラースクリーンが表示される。タブレット端末と同等の環境を実現しているという。

カスタマイズ、お気に入りの表示設定、ホーム画面のウィジェットなど、タッチスクリーンのタブレットのようなインターフェースを採用している。このシステムには、音声認識機能も搭載されており、パーソナルアシスタントのように作動する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  2. いま“軽さ”で効くのはどこだ!? ホイール・バッテリー・素材置換で走りは変わる~カスタムHOW TO~
  3. 「外付けDSP」が突如、人気に。「ハイエンド・カーオーディオ」の熱が再燃![車載用音響機材変遷史]
  4. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  5. ルノー『ルーテシア』新型、9月8日世界初公開へ…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る