VRで安全教育---高速道路インフラメンテナンス作業

高速道路インフラメンテナンス作業点検のVR(イメージ)
高速道路インフラメンテナンス作業点検のVR(イメージ)全 13 枚

アクティオは建設現場において人命を守るための安全教育システム「Safety Training System VR of AKTIO」=高速道路インフラメンテナンス作業点検に関するVR(仮想現実)を開発し、9月15日からレンタルを開始。VRは西日本高速道路エンジニアリング九州と共同で開発した。

アクティオによると、建設業の労働災害での死亡者数は、しばらく減少傾向だったが2017年は増加に転じており、事故は絶えないという。新しい「VRシステム」は、高画質5K解像度のスーパーリアル映像で、危険を安全にリアルに体感できる高速道路のインフラメンテナンス作業の点検に特化したシステム。

事故体験シナリオは、墜落編として橋梁点検車「床版下面」、挟まれ編として、高所作業車「トンネル」、落下物編として、のり面「切土」、転倒編として高所作業車「高架下」の4つのVR映像を開発した。システムによって作業員の人命を守るため、効率的で効果的な安全教育の提供が可能になるとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. <新連載>[車内エンタメ最新事情]音楽を聴く場合、スマホはどう繋ぐ? 便利なのは? 音が良いのは?
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る