MINIの世界販売、510万台超え---世界の電動車の5分の1

BMWグループは2001年、MINIの生産を開始した。世界販売台数510万台と英国販売100万台は、生産開始からおよそ20年で達成した記録となる。
MINIは現在、電動化を進めている。MINI『ハッチバック』のEVの「クーパーSE」と、MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』に相当)のプラグインハイブリッド車(PHV)に対する需要が増しており、現在、両車を合わせて、世界の電動車販売の約5分の1を占めているという。
MINIは2025年に内燃エンジンを搭載した最後のモデルを発売し、2027年までに世界新車販売におけるEVのシェアを50%に引き上げる計画だ。 2030年代初頭にMINIは、BMWグループで最初のEVブランドになる、としている。
《森脇稔》