愛犬と楽しむアウトドアでの注意点…アウトドアドッグフェスタin八ヶ岳

タープとテントによく似合う、アースカラーのクルマ
タープとテントによく似合う、アースカラーのクルマ全 13 枚

2015年に始まった「アウトドアドッグフェスタ」は、今年で7回目の開催となった。愛犬家向けのイベントは、ショッピングをメインにしたものが多い。一方このドッグフェスタは、飼い主が愛犬と一緒に楽しめるコンテンツが人気の要因だろう。

初心者向けの「はじめての犬キャン」講座

ホンダのクルマ向けに純正アクセサリーの企画・製造・販売を行うホンダアクセスは、「Honda Dog」シリーズのドライブ用グッズを展示するだけでなく、クルマを使って楽しむアウトドアライフの提案も行った。昨年に続き協賛した「はじめての犬キャン」では、初心者にとって最初の関門となるテントやタープついて、簡単な設営方法が実演された。また、松ぼっくりや小枝を利用して火おこしをする際のコツや、着火剤を使う場合の注意点などについて、「キャンプの達人」から無料でレクチャーを受けることができた。

18日と19日、それぞれ4回ずつ行われたこのプログラムは、「CAMP with DOG – Honda Dog -」とサブタイトルにある。キャンプのコツだけでなく、愛犬とアウトドアライフを楽しむために初心者が知っておくと安心な情報を提供している。特に印象に残ったのは、愛犬を迷子にしないための注意だった。

アウトドアでは愛犬の迷子に注意

レクチャーでは、屋外で愛犬をフリーにしないことの大切さが強調された。シーズンオフの場合、キャンプ場に他の利用客がおらず「貸し切り」状態になる場合もある。そんな時も、愛犬は必ずリードにしっかりとつないでおくことが重要だそうだ。

他の利用客がいなくても、野生動物が近づいてくるケースは少なくない。鹿などの草食動物であっても、野生動物との遭遇で犬は驚いたり興奮したりする。あわてて走り出し、森や林の中で迷子になってしまう場合があるそうだ。

特にテントなどの設営中は、愛犬から目を離してしまう場合もあるだろう。楽しいはずの休日に、迷子の愛犬を探すような事態は避けたい。そのために、リードはしっかりした場所に確実につないでおくことが重要だ。

アウトドア装備満載の軽ワゴンも展示

レクチャー会場の松林には、助手席に取り付けられるドライブ用のソフトケージ、「ペットシートプラスわん2」など、Honda Dogシリーズの愛犬用グッズが装着された軽ワゴンのホンダ『N-VAN』も展示されていた。簡単に設置できる簡易テーブルや小物類を整理するための有孔ボードなど、アウトドアにピッタリなアクセサリーも多数取り付けられており、参加者が興味深そうにチェックしていた。

ペット関連イベントへの参加を積極的に続けているホンダアクセス。愛犬とのドライブだけでなく、アウトドアライフ全体に関しても様々な提案を行っている。自然に触れる時間を一緒に過ごしてみると、愛犬の違った一面が見られるかも知れない。

愛犬と楽しむアウトドア活動の提案、キャンプのコツや注意点など【アウトドアドッグフェスタin八ヶ岳】

《石川徹》

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