キッチンカー事業者のリスクマネジメント支援…三井住友海上とフードトラックカンパニーが連携

多くの自治体がキッチンカーを活用した地域の活性化に期待をしている
多くの自治体がキッチンカーを活用した地域の活性化に期待をしている全 2 枚

三井住友海上と移動販売車「キッチンカー」の製造販売大手・フードトラックカンパニーは、キッチンカー事業者のリスクマネジメントに関する包括連携協定を締結した。

昨今、中食産業の発展とともにキッチンカー市場は急速に拡大しており、飲食業界において業態の変化、働き方の多様化が加速。キッチンカー業界のさらなる発展のためには、サービス提供者が活躍できるプラットフォームや事業サポートなど環境整備の構築が喫緊の課題となっている。

キッチンカー運営には、交通事故などの自動車部分でのリスクだけでなく、食中毒などの製造責任者としてのリスク、外的な損害により急な営業ができないリスクなどがある。今回の連携協定では、こうしたビジネス上の様々なリスクに対し、三井住友海上の保険サービスを通じて、ニーズに合ったリスクマネジメントの仕組みを提供し、キッチンカー事業者がより安心して運営できる社会環境の構築に共同で取り組む。

また、近年のキッチンカー市場の拡大が示すように、自動車による移動型店舗の市場は、都市部から地方への普及、キッチンカーだけでなくさまざまな業種での展開が見込まれている。今後大きく変化していくモビリティ社会にて必要となるリスクマネジメントの研究とサービスの開発についても共同で行っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. 「高級感マシマシ!」新プライバシーガラス採用のトヨタ『センチュリーSUV』改良モデルに熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る