新型『インテグラ』のエンジンサウンドを聴く…アキュラが公開

アキュラ・インテグラ 新型のティザー
アキュラ・インテグラ 新型のティザー全 9 枚

ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは9月29日、2022年に米国市場で復活させる『インテグラ』(Acura Integra)のエンジンサウンドを公開した。

過去のインテグラを代表する高性能グレードが、「タイプR」だ。初代『インテグラ タイプR』は、米国では1997年にデビューした。ホンダブランドの日本仕様では角形ヘッドライトの後期型がベースだが、アキュラブランドの米国仕様では、前期型から一貫して採用されている丸目4灯モデルがベースとなる。

「B18C5」型1.8リットル直列4気筒ガソリン「VTEC」エンジンは、ハンドポートヘッド、薄型バルブ、専用バルブスプリング、強化コネクティングロッドなどを採用し、8400rpmのレッドラインまで一気に吹け上がった。また、ボディには追加でスポット溶接を行い、ストラットタワーバーも装備して、剛性を引き上げた。サスペンションとブレーキも、タイプR専用に強化されていた。

アキュラは今回、2022年に米国市場で復活させるインテグラのエンジンサウンドを公開した。歴代インテグラタイプRの「VTECサウンド」に対して、よりスポーティさを増したレーシングカーのようなエンジン音を聴かせてくれる。

《森脇稔》

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