房総半島の鉄道で終日運休が相次ぐ 台風16号による鉄道への影響

10月1日は17本が運休している外房線の特急『わかしお』。
10月1日は17本が運休している外房線の特急『わかしお』。全 3 枚

台風16号の接近により、10月1日は房総半島の各線で終日運休が相次いでいる。

JR東日本の発表によると、終日運休は総武本線成東~銚子間、内房線館山~安房鴨川間、鹿島線香取(佐原)~鹿島神宮間、外房線上総一ノ宮~安房鴨川間、久留里線(木更津~上総亀山)となっており、それ以外の線区でも遅れや一部列車の運休が発生している。

JR以外では五井~上総中野間の小湊鐡道が里見~上総中野間で終日運休しており、10月2日は始発から正午まで上総牛久~上総中野間で計画運休を実施。再開は上総牛久12時10分発の下りからとなる。

銚子~外川(とかわ)間の銚子電気鉄道では、銚子12時20分発の下り列車から終日運休に入っており、10月2日は仲ノ町5時37分発の下り、外川6時発の上りが設備・安全点検のため運休となる。

大原~上総中野間のいすみ鉄道では11時頃から全線で運行を見合わせており、再開の見込みが立っていない。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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